
院長の鳥尾です。
幼稚園に行くと、一人っ子よりも複数のお子さんを育てている方が多いです。
でも日本では少子化と言われていますよね。
出生率について、ひとつの基準として 合計特殊出生率があります。
合計特殊出生率とは、ひとりの女性が一生のうちに産む子供の数の目安です。
日本の合計特殊出生率は、2010年の1.39です。
人口減少を避けるためには合計特殊出生率「2.1」程度以上が必要と言われていて、現状では厳しいですね。
逆に出生率の高い国は、アフリカのニジェールの「7.1」。続いてアフガニスタン「6.6」、ソマリアの「6.5」です。
一方、合計特殊出生率が低かったのは、韓国やボスニア・ヘルツェゴビナの「1.2」、日本、ドイツ、シンガポールなどの「1.3」など。
日本の過去の合計特殊出生率の推移を見てみると、1947年頃の第一次ベビーブーム時には「4.5」以上。
現在のカメルーンやコートジボアールなどのアフリカ諸国並み。
1970年代前後の第二次ベビーブームあたりには一時「2.2」と現在のアルゼンチン並みです。
今で考えるといかにすごい数字だったか分かりますよね。
私達家族には、2人子供はいますが、3人目は・・・・・・・・・・・
考えてしまいます。